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 ソニーは,中小型液晶パネルの製造子会社2社について,豊田自動織機との合弁を解消する。

 1997年に折半出資で設立したエスティ・エルシーディ(愛知県知多郡)と,2005年に第2拠点として設立したエスティ・モバイルディスプレイ(滋賀県野洲市)を2007年12月1日に経営統合。統合により新設する合弁会社(設立時点でソニーが86%,豊田自動織機が14%出資)を2009年3月31日までにソニーの100%子会社とする。2社の統合はあくまで経営体制の統合であり,拠点の削減などは予定していないという。

 統合する2社は,携帯電話機やビデオ・カメラ,デジタル・カメラ向けの低温ポリシリコンTFT液晶パネルを製造してきた。中小型液晶パネルの競争激化を受けて,ソニーとしては開発・製造・販売と一貫した垂直統合の形態にすることで機動的な経営を目指す。豊田自動織機は自動車などのコア事業に経営資源を集中させる考えだ。

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