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 液晶パネル大手の台湾Chi Mei Optoelectronics Corp.(CMO)と機器メーカーである台湾TPV Technology Ltd.(TPV)は,両社の提携強化に向けて覚書を交わした。TPVは液晶テレビやパソコン用モニタの大手ODM(original design manufacturing)企業(Tech-On!関連記事)。今回の提携でCMOは液晶パネルの安定的な供給先を,TPVは安定的な調達元を得る目的だ。

 この合意に基づいて,CMOはTPVの株式1億5050万株を取得し,TPVに占める議決権割合を7.68%とする。取得金額は8億1120万香港ドル程度(約120億3700万円)になる見込み。さらにTPVは,CMOも工場を構えている中国・寧波市に持つ製造拠点を拡張する計画だ。

 CMOのChairmanであるChin-Siang Liao氏は「年間数百万台の液晶テレビとパソコン用モニタを出荷するTPVと組むのは重要なこと。この提携でテコ入れして液晶パネル市場でのシェアを拡大していきたい」と話す。TPVのChairmanであるJason Hsuan氏は「良質なパネル・サプライヤであるCMOを株主にできてうれしい。将来はさらなる協力関係を模索したい」としている。

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