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 シーメンスは,2007年10月1日,HSDPA(Tech-On!の用語解説)による高速通信が可能な通信モジュール「HC28」を発売した。ソフトバンクモバイルのネットワークを利用して通信を行う。機器間の通信,いわゆるM2M(Machine to Machine)を想定した製品で,車両の位置や速度などをリモート監視する動態監視や電子決済端末への内蔵などが主な用途だという。

 従来の機器内蔵型通信モジュールは,モジュール・メーカーが通信キャリアに納入し,通信キャリア経由で機器メーカーに販売するのが一般的だった。これに対し,HC28はシーメンスが直接,機器メーカーに販売するのが特徴。ソフトバンクモバイルは電話番号が入ったUSIMカードを機器メーカーに納入する。こうした体制を採ることで,シーメンスが機器メーカーに対して直接サポートを行えるメリットがあるという。

 3周波数帯(850/1900/2100MHz)のW-CDMA/HSPDA(3G)と4周波数帯(850/900/1800/1900MHz)のGSMに対応した。このため,海外の3G/GSMネットワークを利用したローミングが可能。寸法は34×50×4.5mm3。重量は約10g。モジュールの単価や通信料金は,アプリケーションや通信量に応じて異なるという。

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