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図 リアルタイム笑顔度測定のデモンストレーションの様子。
図 リアルタイム笑顔度測定のデモンストレーションの様子。
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 オムロンは,2007年10月2日から幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN 2007」において,カメラで撮影した人の顔の笑顔度を測定する「リアルタイム笑顔度測定技術」のデモンストレーションを見せている。この技術は同社が2007年9月5日に発表したもの。既にWindows 2000/XPに対応したソフトウエア版を開発済みで,プログラムの容量は約46Kバイトと小さい。組み込み機器に向けたソフトウエア版やIPコア版は現在開発中である。

 デモンストレーションでは,パソコン用のカメラを使って撮影した画像から,人の顔を検出して正方形の枠で囲い,その横に笑顔度0~100%を数字と棒グラフで表示している。画像入力から笑顔度測定までの時間は約0.044秒とする。測定できるのは,顔の向きが左右30°以内,上下15°以内,顔幅60ピクセル以上の場合である。複数の人の顔を検出し,笑顔度を測定できる。

 デモンストレーションには,今回開発した笑顔度測定技術の他に,同社が今までに開発した技術も利用している。画像からの顔検出技術や,数千人規模の人の顔を解析して算出した平均的な顔の立体形状「3D顔モデル」に基づき,顔の形状の特徴を測定する技術などである。リアルタイム笑顔度測定では,抽出した顔の形状の特徴と,目元や口元といった特徴的な部分の詳細なデータから,笑顔を認識しその度合いを判定している。記者も実際に測定してみたところ,口角がしっかり上がることに起因するのか,終始笑顔度100%と表示されていた。

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