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図 液冷システム用ポンプの動作展示。左が薄型品,右が大流量品。ミツミ電機は,大流量品により液冷システムだけでなく風呂やトイレなどのいわゆる水回りといった市場も狙う。
図 液冷システム用ポンプの動作展示。左が薄型品,右が大流量品。ミツミ電機は,大流量品により液冷システムだけでなく風呂やトイレなどのいわゆる水回りといった市場も狙う。
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 ミツミ電機は,家電機器などで放熱のために液体を使い熱を輸送する液冷システムに向けた小型ポンプ2品種の開発品を参考出品した。一つは高さ8.3mmの薄型ポンプ,もう一つは流量が1.2L/分と大きいトロコイド式ポンプである。

 薄型ポンプは,主にパソコンの液冷システムを想定する。例えば,流量600mL/分の場合の圧力は10kPa程度と,流量-圧力特性も良いとする。寿命は従来の数千時間から5年相当(4万4000時間程度)に延ばした。ただし,ポンプの方式など詳細は現時点では公開していない。外形寸法は50mm×50mm×8.3mmである。2008年中の量産を目指している。

 トロコイド式ポンプは,薄型ポンプより大流量が必要な液冷システムに向けたもので,例えばLEDを使った大規模な機器の液冷システムといった利用を想定する。外形寸法は50mm×50mm×30mmで,同等の大きさの従来品に比べると,流量が約2倍であるとする。2008年春以降の量産に向けて,現在詳細なデータを測定中という。

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