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 シチズン電子は,RGBの3種類のLEDを使った40型のバックライトをCEATEC JAPAN 2007で展示した。液晶テレビへの搭載を想定する。RGB合計で約2200個のLEDを面内に並べた,いわゆる直下型のバックライトである。画面輝度は6000cd/m2(拡散板を組み合わせたとき)。輝度の面内均一性は85%である。色度の面内均一性は0.005以下。消費電力は公表しなかったが,冷陰極蛍光管(CCFL)を用いる現行のバックライトに比べて,「同等以下」(同社の説明員)という。一般に大型液晶テレビに向けたLEDバックライトというと1Wクラスの大型LEDを搭載することもあるが,今回の試作機は小型LEDを用いている。

 拡散板など各種光学シートを含めたバックライト部の厚さは35mmである。実際に液晶テレビに組み込む際には,液晶パネルや電源モジュールなども重ねるために,もっと厚くなる。

 シチズン電子によれば,バックライト部の厚さを25mmに薄くすることにも成功しているという。主に拡散板といったバックライトに用いるシート類を薄くして,25mm厚を得たとする。

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