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図1◎樹脂部品用に開発した「トライザクトフィルム 266LA A2」。手前にあるのは,同社製の「3M 3125ブツ取りサンダー」。フィルムの裏面には粘着材を塗布しており,サンダーに簡単に脱着できる。
図1◎樹脂部品用に開発した「トライザクトフィルム 266LA A2」。手前にあるのは,同社製の「3M 3125ブツ取りサンダー」。フィルムの裏面には粘着材を塗布しており,サンダーに簡単に脱着できる。
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図2◎266LA A2の拡大図
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 住友スリーエムは,自動車やデジタル家電製品などの樹脂部品向けに,塗装工程で発生する微小欠陥(ブツ)を取り除くディスク状フィルム研磨材「トライザクトフィルム 266LA A2」を発売した(図1)。これまで塗装工程で発生したブツを取り除くには,既存のトライザクトフィルムや砥石,サンドペーパーなどを使っていた。しかし樹脂部品の場合は,ブツの大きさが鉄板のものと比べて小さい。そこで今回,樹脂部品向けに精細な研磨材を開発した。 

 266LA A2は,外径32mm×厚さ75μmのポリエステル基材に,2μm(6000番手相当)のアルミナ(酸化アルミニウム)砥粒を三角錐の形状で結合・接着した構造(図2)。使用するに従って三角錐の形状が崩れるので,常に新しい研磨粒子が機能する。

 表面に凹凸のある立体構造のため目詰まりしにくい上,切粉による2次的な深キズも発生しにくい。研磨中に水を使用することで,目詰まりと同時に粉じんの発生を抑えられる。さらに目が精密なので,後工程のバフィング工程時間を同社の従来品(4000番手相当)比で2/3以上短縮できる。価格は,1ロール(500ディスク入り)で2万6400円(税別)。

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