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デモの概観。手前の8本のマイクで収録した音声を解析する。
デモの概観。手前の8本のマイクで収録した音声を解析する。
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8チャネル分の分析結果をリアルタイムに表示。
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システム構成。
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処理の流れ。
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 Cell向けのソフトウエア開発などを手掛けるフィックスターズは,東芝のSpursEngineを用いた音響測定ソフト「RT-IR01 for SpursEngine」を展示した(PDF形式の発表資料)。SpursEngineはCellの信号処理プロセサ「SPE」を4個搭載する東芝のメディア処理プロセサ。フィックスターズが2007年8月に発表したPS3を使った同様の音響測定ソフトウエア「RT-IR01」を,今回,SpursEngine向けに移植した。複数のマイクからの音声を基にして,リアルタイムで周囲の音響伝達環境のインパルス特性を演算,測定できる。

 PS3を使った従来製品では,マイクで採取した音声をアンプで集め,IEEE1394経由でノートパソコンに取り込んだ上で,GビットEthernetを介してPS3に処理データを渡していた。今回の製品では,このPS3で行っていたFFT演算を東芝が試作したノートパソコンに内蔵されているSpursEngine上で行った。SpursEngineは信号処理プロセサである「SPE」の数が4個とPS3に搭載されているCellより少ないが,音声のリアルタイム処理では十分な処理性能を実現できたという。