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図1 携帯型音楽プレーヤーを設置したクレードルを通じ,カー・オーディオで音楽を再生する。データは無線LANで伝送する
図1 携帯型音楽プレーヤーを設置したクレードルを通じ,カー・オーディオで音楽を再生する。データは無線LANで伝送する
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図2 プリンターに印刷命令を送信する機能を実装し,無線LAN経由で写真を印刷できる
図2 プリンターに印刷命令を送信する機能を実装し,無線LAN経由で写真を印刷できる
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 ケンウッドは,携帯型音楽プレーヤーを設置するクレードルに,DLNAサーバー機能を持たせたものを試作し,「CEATEC JAPAN 2007」に出展した。DLNAガイドラインが定めた機器クラスである「Digital Media Server(DMS)」に対応する。クレードルに接続した携帯型音楽プレーヤーに保存された音楽コンテンツなどを,「Digital Media Player(DMP)」対応の機器からの要求に応じて無線LANで伝送する。

 ケンウッドは自動車内での利用を想定しており,DMPに対応するカー・オーディオの試作機も出展した(図1)。「DLNAは物理ネットワークとしてBluetoothの利用も可能だが,今回は無線LANで伝送する形態を採った。複数の人がクルマに乗ったときに,無線LANを利用すれば複数人が持つ携帯型音楽プレーヤーを同時に利用できるからだ」(説明員)とする。

 携帯型音楽プレーヤー用のクレードルと,DMP対応のカー・オーディオには,ケンウッドが2007年4月に発表したデータ通信モジュール「NMD-000」(発表資料)を組み込んだ。NMD-000に搭載するファームウエアはDMS向けとDMP向けとで変更している。今回試作したクレードルを使い,DLNAの拡張版ガイドライン(通称:DLNAバージョン1.5)で新たに規定された機器クラスである「Digital Media Printer(DMPr)」に対応したプリンターとの連携も見せた(図2)。