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 松下電器産業は2007年10月1日,松下電池工業製の電池問題などに対応する「リチウム電池対策本部」を発足させた(発表資料)。2007年9月30日に松下電池工業のLiイオン2次電池の生産拠点で発生した火災を受けてのもの(Tech-On!の関連記事1)。同対策本部の設置によって,松下電器産業は火災や松下電池工業製Liイオン2次電池の不具合などへの対策の体制を強化し,原因の究明や顧客への対応,早期の生産再開へ取り組むとしている。

 松下電器産業は2007年8月,フィンランドNokia Corp.の携帯電話機に向けた松下電池工業製Liイオン2次電池パックに過熱の恐れがあるとして,無償交換を発表していた(Tech-On!の関連記事2同3同4)。この問題に対応するため,松下電器産業は2007年8月15日に「リチウム電池市場対策本部」を設置したが,9月に発生した松下電池工業での火災を受けて,さらに体制の強化を図った。今回発足したリチウム電池対策本部は,松下電器産業が設置したリチウム電池市場対策本部と松下電池工業の対策本部を,本社主導で一体化したもの。