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 米Micron Technology, Inc.は,2007年度第4四半期(2007年6~8月)および通期の決算を発表した(PDFの発表資料)。

 2007年第4四半期の売上高は対前年同期比4.7%増,対直前期比11.1%増の14億3700万米ドル。営業損益と純損益は前年同期の黒字から赤字へ転落し,営業損失1億6100万米ドルと,純損失1億5800万米ドルを計上した。需給バランスの影響で,メモリ製品の平均販売価格が下落したことが響いたという。ただし,直前期から売上高が11%増加したのは,メモリ製品の容量換算による販売量が伸びたためとする。

 第4四半期におけるDRAMとNANDフラッシュ・メモリの容量換算による販売量は,直前期と比べてそれぞれ約25%と60%増加したが,平均販売価格はいずれも約15%下落した。Mビット当たりの原価は,直前期と比べてDRAMが10%,NANDフラッシュ・メモリが40%減少している。このコスト削減は,製造効率の改善とNANDフラッシュ・メモリのウエハーの大幅な増産によって達成したという。Micron Technology社は,2007年通期のウエハーの生産量を,対前年比で20%増加させた。CMOSセンサは,品揃えを画素数の多い製品に移行させたことによって,平均販売価格が上昇。その結果,売上高は対直前期比で約5%増加した。

 通期の業績は,売上高が対前年比7.9%増の56億8800万米ドルだった。営業損益と純損益については,第4四半期と同様に前年の黒字から赤字へ転落した。営業損失は2億8000万米ドルの赤字,純損失は3億2000万米ドルの赤字を計上している。