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左から定格出力4kWの「PV-PN40G」,同5.5kWの「PV-PN55G」
左から定格出力4kWの「PV-PN40G」,同5.5kWの「PV-PN55G」
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業界で初めて階調制御インバータ方式を採用した
業界で初めて階調制御インバータ方式を採用した
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電力変換効率97.5%
電力変換効率97.5%
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 三菱電機は,国内向け太陽電池用パワー・コンディショナの電力変換効率を同社従来品の95.5%から97.5%に高めて,業界最高値を更新した。住宅用の2機種「PV-PN40G」「PV-PN55G」を2008年1月から順次発売する。価格は同社従来品と大きく変えていない。

 電力変換効率を高められたのは,「階調制御インバータ方式」の採用にある。従来は,1台のインバータで矩形波を生成した後に,フィルタ回路を通して正弦波に変えていた。新採用の階調制御インバータ方式では,3台のインバータで擬似正弦波を直接作り出している。フィルタ回路を通す際の損失が減るために,電力変換効率が高くなる。

 電力変換効率を高めた結果,損失によって発生する熱が減少した。放熱用の空気流入口が不要になり,耐湿性が高まったことで,脱衣所や洗面所への設置が可能になった。このほかに新製品では,室内に違和感なく設置できるように,パネルの材料を金属から樹脂に変更して,「ソフトな感覚を醸し出す外観とした」(三菱電機)(Tech-On!関連記事)

 日経マイクロデバイスは,2007年10月号から2号連続で太陽電池の最新動向を掲載します

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