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携帯電話機を充電する用途を想定
携帯電話機を充電する用途を想定
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 東光は,携帯電話機を非接触で充電するシステムを試作,CEATEC会場に試作機を出展した。電磁誘導を使うシステムで,一般的な携帯電話機を約2時間30分で満充電にできるという。携帯電話機メーカーなどへの採用に向ける。

 試作したシステムは,給電側の充電台と,受電側の携帯電話機で構成する。充電台から5Vで300mAの充電が可能である。送電効率は60%~70%程度。送電と同時に,最大1200ビット/秒のデータ伝送も可能にした。特定の携帯電話機を選択して充電するためのID認証の情報をやりとりする目的に,データ伝送機能を利用する。

 ブースの実演では,携帯電話機に設けたボタンを押すと,充電台の脇に設置されたLEDランプが点灯し,携帯電話機からデータを伝送していることを示した。今後さらに特性を改善し,携帯電話機以外の用途なども開拓していくとしている。