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 東芝は,Bluetoothの無線送受信機能を備えるSD(Secure Digital)メモリーカードの試作機を,CeBIT 2001で公開した。同試作機を使い,2台のノート・パソコン間で,ファイル転送などを実演した。東芝は,同カードの開発をこれまでも明らかにしており,2001年1月に米国で開催した「2001 International CES」においては,モックアップを展示していた。しかし,実際に動作可能な試作機を公開したのは,今回が初めてになる。2002年3月ころまでの製品化を目標とする。

 アンテナや無線送受信回路部を内蔵したため,通常のSDメモリーカードに比べて,細長い形状をしている。外形寸法は24mm×49mm×2.1mm。ただ,上部の無線回路格納部は,厚みが2.8mmある。製品化の際には,Bluetooth Version 1.1規格に準拠するとしている。利用したチップ・セットや送受信モジュールの詳細などは明らかにしていない。