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有効照射面積は1000mm×1400mm。測定精度は±0.2%。
有効照射面積は1000mm×1400mm。測定精度は±0.2%。
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 岩崎電気は,キセノン・ランプを使った太陽電池用評価装置「PV用 パルスドキセノン ソーラーシミュレータ」を2008年4月に発売する。結晶Si系や薄膜Si系など,主な太陽電池に対応する。価格は3500万円から。

 発売する評価装置は,発光時間が60m秒~120m秒の「ロング・パルス方式」を採用しており,1パルス当たり100ポイント以上のIVデータ取得が可能という。従来の,発光時間が3m秒以下と短いショート・パルス方式では,1パルス当たりの測定数が少ないために,複数の発光で得たデータを組み合わせる作業が必要だった。

 岩崎電気は現在,メタル・ハライド・ランプを利用した定常光方式の太陽電池評価装置を販売している。今回の新製品と合わせた2種類の評価装置で,太陽電池関連装置に本格参入する。今後は,太陽光に近い特性のランプの開発や,既存の光源を利用した試験装置や製造装置の開発を進める。

 日経マイクロデバイスは,2007年10月号から2号連続で太陽電池の最新動向を掲載します