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 スウェーデンの王立科学アカデミーは2007年10月9日,2007年のノーベル物理学賞の選考結果を発表した。受賞者は,フランスParis-Sud University(南パリ大学)のProfessorであるAlbert Fert氏とドイツの研究者であるPeter Grunberg氏の2人。受賞理由は「GMR(giant magnetoresistance effect)効果の発見」。1986~1988年にかけての一連の研究成果である。

 GMR効果は,外部磁界の変動に応じて電気抵抗が大きく変化する現象で,最初にハード・ディスク装置(HDD)で実用化されたのは1998年。最近のHDDのほとんどに採用されている。

 両氏は,2007年の日本国際賞なども受賞している。