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 米WiMedia Allianceは2007年10月8日,3.1G~10.6GHzの周波数帯を利用するUWB(ultra broadband)無線の共通仕様を実装した製品12点が,WiMedia Allianceの認定テストに合格したと発表した。無線仕様の統一失敗や周波数の利用規制問題で何年も時間を費やしたUWB無線だが,ようやく製品の本格的な出荷に向けて動き出した。

 認定を取得したのは,米Alereon,Inc.,米Artimi,Inc.,米Intel Corp.,台湾Realtek Semiconductor Corp.,米Staccato Communications,Inc.,米Tzero Technologies,Inc.,米WiQuest Communications Inc.,およびイスラエルWisair Ltd.の8社のチップセットを用いた通信モジュールや製品など12点。PHY(物理層)仕様については既にほとんどのメーカーが認定を取得済みだった。今回の発表は,UWB無線のMAC(media access control)層仕様についての認定が出揃ったことについての発表である。

 WiMedia Allianceの無線規格には,「Certified Wireless USB」や「Wireless 1394」「次世代Bluetooth」「IP over UWB(WLP)」などがあり,それぞれが共通のPHYとMACの仕様を利用する。