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 レクロイ・ジャパンが,ミッドレンジ・オシロスコープの中心市場である1GHz帯域品に性能を上げながら価格を下げた新製品2機種を投入した(ニュース・リリース)。投入した製品は「WaveSurfer104MXs」と「WaveRunner104MXi」。このうちWaveSurfer104MXsでは,サンプリング速度を同社の従来機比で2倍に,取り込んだ信号を記録するメモリーの容量を同4倍に高性能化しながら,価格を150万円と低価格に抑えている。
 
 WaveSurfer104MXsは,4チャネル同時に5 Gサンプル/秒のサンプリング速度で信号を取り込むことができる。信号を記録するためメモリーは1チャネル当たり10Mワードである。加えて,平均化や微積分などの演算機能,パルス幅トリガやインターバル・トリガなど高機能トリガ機能,HDTV信号の特定のラインでトリガをかけることができるテレビ・トリガ,「LabNotebook」と呼ぶ波形データと計測条件,画面のハード・コピーをまとめて記録する機能を搭載している。

 一方WaveRunner104MXiは,4チャネル同時の場合には5Gサンプル/秒,2チャネル同時の場合には10Gサンプル/秒で信号を取りこむことができる。メモリーは4チャネル同時の場合には1チャネル当たり12.5Mワード,2チャネル同時の場合には25Mワードである。解析機能も微積分などの演算機能,ジッタ解析,カスタマイズ機能を新たに搭載した。また,すでに発売しているオプション「MS250/500」を取り付けることによって,ミックスド・シグナル・オシロスコープとしても利用できる。 価格は180万円である。