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 USB 2.0の規格に準拠した規格認証試験の計測を自動化するためのソフトウエアをレクロイ・ジャパンが発売した(ニュース・リリース)。発売した「QualiPHY USB」は,同社が既に発売している規格認証試験の汎用自動化フレームワーク「QualiPHY」と合わせて使用することによって,USB 2.0の試験に向けた計測条件や手順,解析を対応したソフトウエアである。QualiPHY対応のパッケージとしてはEthernetの規格に準拠した「QualiPHY ENET」に続く2番目の製品である。

 QualiPHYでは,グラフィックで示される接続図に従って操作を行うだけで,面倒だった規格認証試験の手順が大幅に簡素化され,短時間で試験を終えることができる。また,試験結果は自動的にレポートにまとめられ,HTML,PDF,ワードのいずれかの形式で出力できる。
 
 QualiPHY USBはビット・レートが1.5Mビット/秒のいわゆる「Low-Speed」,同12Mビット/秒の「Full-Speed」,同480Mビット/秒の「High-Speed」のいずれにも対応している。規格認証試験は,試験対象になる機器の機能によってホスト,デバイス,ハブそれぞれに決められた試験項目がある。QualiPHY USBを使えば,それぞれの計測を最適な条件,最適な手順で実施できるようにソフトウエアがガイドしてくれる。

 レクロイ・ジャパンはQualiPHY USBに対応したテスト・フィクスチャ「TF-USB-B」も同時に発売している。価格は,QualiPHY USBが26万円,TF-USB-Bが26万円である。また, QualiPHYに対応したソフトウエアとして,PCI Express2.0対応の「QualiPHY PCIE」や「QualiPHY SATA」などの発売も計画している。