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図1 東芝が打ち出す「ecoスタイル」製品。主な製品として,エアコン,蛍光灯,洗濯乾燥機,冷蔵庫,電子レンジ,炊飯器,掃除機などを想定する。
図1 東芝が打ち出す「ecoスタイル」製品。主な製品として,エアコン,蛍光灯,洗濯乾燥機,冷蔵庫,電子レンジ,炊飯器,掃除機などを想定する。
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図2 記者発表会に臨む東芝 代表執行役社長 西田厚聰氏。東芝では売上高のうち,白物家電などの家庭電器事業が10%を占めているという。
図2 記者発表会に臨む東芝 代表執行役社長 西田厚聰氏。東芝では売上高のうち,白物家電などの家庭電器事業が10%を占めているという。
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図3 東芝が自社の主要製品について,環境負荷を試算したところ,掃除機,冷蔵庫,洗濯機,照明器具,エアコンなどは使用時の環境負荷が大きいことが分かった。今後,これらの製品を中心に環境負荷低減を図り,消費者に訴求していく。
図3 東芝が自社の主要製品について,環境負荷を試算したところ,掃除機,冷蔵庫,洗濯機,照明器具,エアコンなどは使用時の環境負荷が大きいことが分かった。今後,これらの製品を中心に環境負荷低減を図り,消費者に訴求していく。
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図4 同社の西田氏(中央)と,「ecoスタイル」シリーズのCMキャラクターに起用された阿部寛さん(左),天海祐希さん(右)。同社の製品を使うことで,意識しなくても環境に配慮した暮らしができることを訴求する。
図4 同社の西田氏(中央)と,「ecoスタイル」シリーズのCMキャラクターに起用された阿部寛さん(左),天海祐希さん(右)。同社の製品を使うことで,意識しなくても環境に配慮した暮らしができることを訴求する。
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 東芝コンシューママーケティングは,家電製品のうち,冷蔵庫や洗濯機といったいわゆる白物家電について「ecoスタイル」を新コンセプトとして採用すると発表した。製品の設計・開発に当たり,環境負荷の低減を第一の基本概念にすえる。消費者に対して,同社の家電製品を使うことで,現在の生活の快適性を損なうことなく,意識しなくても環境に配慮した生活を送ることができると強調していく予定だ。

 東芝では,従来,「環境」や「省エネ」を開発・設計時の基本概念の一つとしていた。ここにきて,製品について環境に対する取り組みを前面に押し出すようになった理由として,製品の付加価値向上だけでなく,企業としての社会的責任の観点もあるとする。企業にとって「環境に対する取り組みはトレンドではなく,今や使命」(東芝 執行役専務 コンシューマエレクトロニクス事業グループ分担 横田親広氏)である上に,現在一番の問題となっているのは家庭における環境対策への取り組みだからだ。

 例えば,二酸化炭素について1990年度と2005年度で排出量を比較すると,製造業などの企業が努力を重ね,産業部門では5.5%の減少となった。一方,家庭部門は36.7%増加しており,商業施設やオフィスなどが含まれる業務その他部門と並んで二酸化炭素の排出削減が進展していない。家庭では,エアコンや冷蔵庫,照明器具などが主なエネルギー消費源となっているため「電機メーカーにとって家電製品でいかに二酸化炭素排出量を削減できるかが大きな課題になっている」(東芝代表執行役社長 西田厚聰氏)という。

 白物家電は,省エネルギ・二酸化炭素削減などの“エコ性能”が電気代削減というメリット直結するため,特に主婦層にアピールしやすい。東芝コンシューマのほか,松下電器産業や三菱電機なども家電製品のエコ性能をアピールしている。東芝コンシューマは「ecoスタイル」という製品を統合するコンセプトをテレビや雑誌などの広告でアピールし,同社製品を消費者に強く印象付けていく方針だ。

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