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 米Intel Corp.は,2007年第3四半期(2007年7~9月)の決算を発表した(発表資料)。売上高は対前年同期比15.5%増の100億9000万米ドル,営業利益は同63.5%増の22億4700万米ドル,純利益は同43.0%増の18億6000万米ドルと,大幅な増収増益を達成した。売上高は第3四半期として過去最高額を記録したが,これは主にノート・パソコン向けを中心としたモビリティ部門と企業向け部門のプロセサ製品やチップセットの好調な売れ行きによるという。

 粗利益率は,対直前期比5.5ポイント増の52.4%。利益率の上昇には,マイクロプロセサの出荷数増加や,45nmプロセスの立ち上げ費用の低減,マイクロプロセサの製造費用の低減が貢献した。

 製品別に見ると,マイクロプロセサとチップセット,フラッシュ・メモリともに四半期あたりの出荷数が過去最高となった。一方,マザー・ボードの出荷数は直前期から減少した。

 部門別に見ると,企業向け部門の売上高は対前年同期比5.2%増の52億400万米ドル。このうち,マイクロプロセサの売上高が38億8000万米ドル,チップセットやマザー・ボードなどの売上高が13億2400万米ドルを占める。営業利益は同109.2%増の13億7000万米ドルだった。モビリティ部門も好調で,売上高が同30.3%増の39億7100万米ドル,営業利益が同14.3%増の13億2100万米ドルだった。フラッシュ・メモリ部門は,売上高で同9.1%増の5億5300万米ドルを計上したものの,営業損益は1億4200万米ドルの赤字となった。

 2007年第4四半期(2007年10~12月)は,売上高が105~111億米ドル,粗利益率が57±2%となる見通し。2007年通期については,粗利益率を52±1%と見込む。