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 米Advanced Micro Devices,Inc.(AMD社)は,2007年7月~9月期決算を発表した(発表資料)。売上高は前年同期比23%増の16億3200万米ドルと大きく伸びたが,営業損失は2億2600万米ドル,純損失は3億9600万米ドルと4四半期連続で赤字になった。赤字は主に,カナダATI Technologies Inc.の買収や事業統合にかかわる費用を計上したことによる。

 CFOのRobert J. Rivet氏は「直前四半期から粗利益率を8ポイント上げ,赤字を1/2以下に縮減した」と業績の回復を強調する。実際,マイクロプロセサはNECや東芝を含め多数のパソコン・メーカーの新製品で採用が進み,出荷数量で直前四半期比16%増,売上高で同19%増と好調だ。特にノート・パソコン向けの出荷数量は前年同期比68%増,直前四半期比41%増と大幅に伸びている。

 画像処理LSIの売上高も,ATI製品「Radeon HD 2000」シリーズの販売が好調で,直前四半期に比べて29%増加した。