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フロント・ライトを組み合わせた電子ペーパー
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文字盤に電子ペーパーを使った腕時計
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文字盤の表示を切り替えて楽しめる
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フレキシブルなアクティブ・マトリクス型電子ペーパー
フレキシブルなアクティブ・マトリクス型電子ペーパー
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 米E Ink Corp.の展示ブースでは,パートナー企業と共同開発した試作品や製品が幾つか置かれている。このうち,目新しい三つの展示品を紹介する。

 第1は,電子ペーパー用のフロント・ライトである。電子ペーパーは反射型ディスプレイのため,外光が少ないところでは表示が見づらくなる。これを,フロント・ライトを用いることで回避する狙いである。「電子ペーパーを使いたい用途で,どうしても暗い場所でも見たいという要求がある」(E Ink社)。

 フロント・ライトを開発したのは,アルプス電気である。液晶パネル向けのフロント・ライトと同様の構造であるが,「プリズムの角度を微調整した」(アルプス電気)など設計を最適化した。

 第2は,文字盤に電子ペーパーを利用した腕時計である。文字盤の表示を切り替えることで,さまざまなパターンの文字盤を楽しめるのが特徴だ。腕時計は,米国と香港の合弁会社であるArt Tech社が開発したという。2007年12月に発売予定である。

 第3は,フレキシブルなTFT基板と組み合わせた電子ペーパーである。9.7型の1200×820画素品を展示している。このTFT基板は,台湾Prime View International Co., Ltd.が開発した。ポリイミド上にTFTを形成することで,フレキシブルにした。ガラス基板上にポリイミド基板を配置し,TFTを形成した後,ガラス基板を剥離することで製造するという。2008年の第2四半期に量産を予定している。

 フレキシブルなアクティブ・マトリクス型の電子ペーパーに関してE Ink社は,Prime View International社以外にも,韓国LG Philips LCD Co.,Ltd.や英Plastic Logic Ltd.などが開発するフレキシブルなTFT基板と組み合わせて開発を進めている。いずれも,2008年には量産出荷を予定している。2008年は,フレキシブルなアクティブ・マトリクス型電子ペーパーが続々と登場しそうだ。

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