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TDKは,近距離無線データ通信技術「Bluetooth」に向けた積層セラミック・アンテナの出荷を,2000年6月から月産1万個規模で開始する。すでにパソコン・メーカや家電メーカなど約30社に,サンプル出荷を始めているという。「1999年の暮れころから,パソコン・メーカが一気に動き出した。

 当社はすでに,同様の2.4GHz帯を利用するHomeRF向けのアンテナを開発していたため,短期間で対応できた」(TDK)という。同社では,当初は月産1万個程度で出荷するが,需要があれば月産100万個で生産できる体制を整えているという。

 同社がサンプル出荷しているアンテナは, VSWRを2.0としたときの帯域幅が400MHzと広いことや,最大利得が-1dBdと高いことが特徴である。外形寸法は8.0mm×3.0mm×1.2mm。重さは1.0g。