PR

 米Cadence Design Systems, Inc.は,同社の論理合成ツール「Envisia Ambit synthesis」向けライブラリを,富士通が整備することになった発表した(リリース文)。富士通は0.35μm,0.25μm,0.18μmのプロセスで,同合成ツールのライブラリをそろえる。さらに,富士通は同ツールを「次世代EDAシステム「IPSymphony」に統合する。当社が進めるタイミング・ドリブン設計手法の一翼を同ツールは担う」(富士通のShigeru Fujii氏, general manager, System LSI & ASIC Division,Semiconductor Group)。

 すでに,富士通社内では,同ツールを複数の設計グループが利用している。特に,通信部門では,100万ゲートの合成に成功したという。

関連記事 関連用語(EDA用語辞典)