PR

 ホリプロと三井物産,パソコン雑誌「HOME PC」を発行するディジット(本社:東京都港区)の3社は7月27日,インターネットとデジタル衛星放送,CD-ROMの3つのメディアを使うコンテンツ提供事業「iCupid(アイキューピッド)プロジェクト」を開始すると発表した。配信するコンテンツは,ホリプロ所属のアイドルの動画など。7月27日にホリプロが自社のサイト「ホリプロ NetTV」(http://www.net-tv.co.jp)でコンテンツの提供(無料)を開始したのに続き,8月上旬にはデジタル衛星放送とCD-ROMでもコンテンツを利用できるようにする。3社は3つのメディアの相乗効果によりコンテンツ利用者を集め,99年中にもインターネット広告などで収入を得られる体制に移行する計画だ。

 iCupidプロジェクトでは,インターネットとCD-ROMによるコンテンツ再生/配信に,マイクロソフトのストリーミング・ソフト「Windows Media Technologies 4.0」を採用する。Windows Media Technologies 4.0はマイクロソフトが99年9月に製品版の出荷を予定しているもので,コンテンツ再生に暗号鍵を使うことでセキュリティ機能を持たせることができる。 3社はこのセキュリティ機能により,アイドルの肖像権やコンテンツの著作権を管理できるようにした。

 プロジェクトの今後のスケジュールは以下の通り。8月2日にディジタル衛星放送サービス「SKY PerfecTV!」の「ショッピング・チャンネル」でアイドル映像の放映,関連グッズの販売などを開始。4日にはSKY PerfecTV!や DIRECTV,CATV局などで放映されている番組「キッズステーション」で映像コンテンツを提供する。これらはディジタル衛星放送事業者に番組を供給している三井物産が担当する。また,8月6日にはディジットが,雑誌とCD-ROMで構成するCD-ROMマガジン「iCupid」(780円)を創刊する。なおディジットは,三井物産が49%出資する出版社。