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 英Cambridge Silicon Radio(CSR)社は,同社のBluetooth向け1チップLSI「BlueCore」の評価用ボードを出荷すると発表した(発表資料)。同社の国内販売代理店によると,「2000年5月第3週から,国内を含めてワールドワイドで出荷を開始する」(コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド)という。Bluetooth対応機器を開発する機器メーカやモジュール・メーカに向ける。

 CSR社のBlueCoreは,通常は2チップで構成するベースバンド処理機能とRFトランシーバ機能を,1チップのCMOS LSIに集積したもの。実装面積や消費電力の削減が可能になるとする。音声コーデックの機能は含まれていない。

 すでに国内でも複数のメーカが,BlueCoreの評価システムの供給を待っていたが,ようやく出荷が始まることになる。ただ,今回出荷する BlueCoreが,Bluetooth仕様に準拠した正式版かどうかは明らかにしていない。

 評価システムは,BlueCoreを搭載した2枚のボードで構成する。一つのボードは,BlueCoreのほかに,ソフトウエア・スタックを記録するフ ラッシュEEPROM,水晶発振器,アンテナ,RS-232Cインタフェース,外部コネクタなどで構成する。価格は未定。なお,CSR社の国内販売代理店 は,コーンズ社とマクニカである。