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 ケンウッドは,2本のレーザ・ビームでデータを並列に読み出せるDVD-ROM装置の開発を進めている。米国ラスベガス市で開催中の COMDEX/Fall'98で同DVD-ROM装置用の光ピックアップを展示した。DVD-ROM装置のモックアップも展示しており,「すでに再生できることは確認した。あとは実際に筐体に納める作業が残っている」(同社)という。並列再生によって,データ転送速度を5倍速のDVD-ROM装置並みに高めた。1999年第3四半期の製品化を目指す。

 基本的な技術は,同社が1998年4月に発売を始めた7本のレーザ・ビームを使って隣り合う五つのデータ・トラックを並列再生する40倍速の CD-ROM装置と同じである(詳細は『日経エレクトロニクス』,1998年4月20日号,no.714,pp.33-34.参照)。