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写真1
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写真2
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 ノート・パソコン,ディジカメ,プリンタ…。2000年10月17日から開催した「WORLD PC EXPO 2000」では,Bluetoothインタフェースを備えた機器の出展が相次いだ。送受信モジュールや関連部品の展示が多かった「CEATEC JAPAN」に比べ,最終製品の話題が多い。会場には,Bluetooth関連製品を扱う国内外25社が揃った「Bluetoothパビリオン」が設置され,多くの聴衆を集めていた(写真1)。

 国内の展示会で,これだけ多くの関連メーカを集めたのは今回が初めてになる。米Intel Corp.やスウェーデンEricsson社など,Bluetoothの主導企業もブースをかまえ,無線を使った送受信の実演を繰り広げていた。

 なかでも注目を集めたのは,異なるメーカのBluetooth対応機器を相互接続したデモンストレーションである。米IBM Corp.のノート・パソコンと,東芝のアクセス・ポイント,キヤノンのプリンタとディジカメ,スウェーデンAxis社のアクセス・ポイント,そして TDKのBluetooth用アダプタが,ピコネットを形成した(写真2)。「これだけ多くのメーカの機器を同時に接続したデモンストレーションは,世界中でも今回が初めて」(日本アイ・ビー・エムの担当者)という。

 IBMと東芝はデンマークDigianswer社,TDKは米Silicon Wave社,キヤノンはスウェーデンEricsson社の送受信モジュールやLSIを使用している。こうした物理レイヤの異なる機器の接続は,, Bluetoothが今後普及するために非常に重要とみられており,各機器メーカもかなりの人的リソースを投入して取り組んでいるようだ。