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 COMDEXの主催者は,今秋の「必見」ブースとしてHomeRF Working Group(WG)の展示を高く評価した。これは,台所,居間と寝室を持った実際の家庭のようなブースで,HomeRF製品の実演を行なったもの。5つの実演をブースで行なったが干渉による中断はなかった。

 展示は,パソコンからセットトップ・ボックスへのストリーミングやパソコンからステレオへのMP3やインターネット放送の中継,インターネット目覚し時計などを含んだもの。また別ブースでを無線インターネットで制御できるiRobotの展示もあった。このProxim のHomeRF 製品Symphony Cordless PCI カードを組み込んだiRobot-LEはパソコンから150フィートの範囲内で指示を受けて動きまわれる。ユーザはiRobot-LEをインターネット経由で遠隔制御し,階段をのぼらせたり,家の中を監視したりできる。

 HomeRF Working Groupは無線ホーム・ネットワークの標準化・推進団体で1998年創立,100社近く加盟している。これはFCC によるShared Wireless Access Protocol (SWAP)の通信速度能力向上の認可を最大限生かして,消費者向け量版機器向けの音声,データとストリーミング・メディア用無線通信の相互接続性を確保しようとするもの。SWAPはオープンな業界標準でPC,周辺機器,コードレス電話やその他の民生用電子機器を無線接続するもの。2.4GHzの許可のいらない周波数帯を使用,FHSS(frequency-hopping spread spectrum)RF技術を採用している。

 HomeRF Working Groupのプロモータ会社はCompaq,Intel,Motorola,National Semiconductor,ProximとSiemensの6社で,同時に10 Mビット/秒の Ethernet 速度によるSWAP 2.0の開発も行なう。