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TROY社のプリンタ向けアダプタ内部。  太陽誘電のRF回路モジュールが使用されている。
TROY社のプリンタ向けアダプタ内部。 太陽誘電のRF回路モジュールが使用されている。
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太陽誘電と米Texas Instruments Inc.は,近距離無線データ通信技術「Bluetooth」に関して戦略提携を結んだ。太陽誘電の送受信モジュール技術と,TI社のBluetooth向けチップ・セットを組み合わせて,ユーザ企業に共同で提供する。太陽誘電はこれまで主に米Silicon Wave社のチップ・セットを採用することを明らかにしていた(関連記事)が,その戦略を一部変更する。

  提携の内容は,(1)TI社のブランドで販売するRF回路モジュールを太陽誘電が生産する,(2)TI社のチップ・セットを使って,太陽誘電ブランドの送受信モジュールを販売する,の二点である。太陽誘電は,チップ・セットの供給メーカにTI社を加えることで,供給の安定化をねらう。「TI社のチップ・セットは半年ほど前から評価していた。性能的にも十分と判断している」(太陽誘電の担当者)。

  両者はすでに,米TROY XCDのプリンタ向けBluetoothアダプタに,RF回路モジュールを供給している。TROY社のアダプタは,米Hewlett-Packard Co.や,米EPSON社などが採用することを明らかにしている。

  なお,太陽誘電の送受信モジュールは,Bluetooth1.0bのロゴ認証を取得している。