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 大手FPGAメーカの米Altera Corp.は,ネットワーク機器,携帯通信機器,大容量ストレージ機器への応用に向けたIP(intellectual property)のベンダ米Palmchip Corp.と提携した。Palmchip社は,「CoreFrame」と呼ぶチップ内配線の仕様を独自に定義し,これに準拠することで複数のIPコアを組み合わせて迅速にシステムLSIを設計できるようにした設計プラットホーム「PalmPak」を販売している。今回の提携によって,Altera社のFPGAにシステムLSIの設計データを書き込むことを前提としたPalmPakを共同開発し,販売していくことになる。

 Palmchip社は、PalmPakをベースにしたシステムLSIの機能検証を実行するための新しい開発ボードを2000年第2四半期の初めに出荷する予定である。この開発ボードには,Altera社の FPGA「APEX 20K400」を搭載する。またPalmchip社は,ユーザのシステムLSI開発の期間を短縮するため,「PalmPak」を米Simutech社の「RAVEシステム」用コア・ボードにも対応できるようにする。

 また,今回の提携によって、Palmchip社はAltera社のFPGA向けIPコアを販売するIPベンダの集まり「Altera Megafunction Partners Program(AMPP)」に参加する。APEX 20K400を搭載したPalmPakは,AMPPを通じて販売する。一方Altera社は,Palmchip社が組織するCoreFrame対応のIPを開発するベンダの集まり「DirectConnect Partners Program」に参加する。