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 米Dell Inc.は,2008年度第3四半期(2007年8~10月)の決算を発表した(発表資料)。売上高は対前年同期比9%増の156億4600万米ドル,営業利益は同13%増の8億2900万米ドル,純利益は同27%増の7億6600万米ドルと増収増益を達成した。営業利益が増加した主な要因は,モバイル製品の販売が伸びたことや企業向け製品の堅調な需要拡大,部品コストの抑制などという。

 製品部門別売上高を見ると,最も伸びたのはモバイル製品部門。対前年同期比19%増の47億米ドルを売り上げた。出荷台数は同25%増加したという。次いで伸びたのは,ソフトウエアおよび周辺機器部門で,売上高は同11%増の25億米ドルだった。サーバーおよびネットワーク部門の売上高は,同8%増の16億米ドル。出荷台数は同7%増加した。このほか,ストレージ部門の売上高は同8%増の6億米ドル,サービス部門は同7%増の14億米ドルだった。デスクトップ・パソコン部門は唯一減収となった部門で,同1%減の48億米ドルを売り上げた。

 地域別の売上高を見ると,アジア・太平洋および日本地域の伸びが大きい。売上高は対前年同期比18%増の21億米ドル。出荷台数は同20%増加した。インドでは売上高が前年同期から47%,中国では22%増加した。欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域も伸びは大きく,対前年同期比14%増の38億米ドルを売り上げた。この地域では,サーバーの売上高が同15%増,ストレージ製品の売上高が同13%増となった。南米やカナダを含む米州の売上高は,同5%増の97億米ドルだった。

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