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 松下電子部品は,1.9mmと薄く,静電容量が220μFと大きい機能性高分子Ta電解コンデンサを開発した。同社が機能性高分子Ta電解コンデンサを製品化するのは初めて。先行する三洋電子部品の「POSCAP」などと比較して「同じ高さ,同じ定格電圧の製品では,容量が大きいことが特徴」(松下電子部品)という。実装面積は4.3mm×7.3mmである。主にノート・パソコンのバイパス・コンデンサ用途に向けた。

 定格電圧と静電容量がそれぞれ+4V,220μFと+6.3V,150μFの2品種を用意した。周波数400kHz時のインピーダンスは25mΩ,100kHzの場合は45mΩである。静電容量の誤差範囲は±20%(周波数120Hzにおける値)。損失角の正接は0.1以下である。いずれの特性も周囲温度+20℃における値である。使用温度範囲は-55℃~+105℃。1999年8月からサンプル出荷を始める。サンプル価格は200円。量産開始は2000年1月になる予定。