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 米Fluence Technology Inc.は,同社にとって最大の契約を東芝と結んだと発表した(リリース文)。3年契約で東芝がFluence社に数百万米ドルを支払う。この契約の下,Fluence社のテスト設計ツール「TDS」をベースに,IEEE1450標準「STIL(Standard Test Interface Language)」に準拠した,システムLSI向けテスト設計環境を共同で構築する。設計検証のシミュレーションとLSIテスタ間をシームレスに統合することをねらう。開発したテスト設計環境は,東芝のシステムLSI設計環境に統合される。東芝社内だけでなく,同社のシステムLSIの顧客も開発した環境を使えるようにする。

 リリース文には,東芝のKiyofumi Ochii氏(General Manager, System LSI Design Division)とMitsuo Fujii氏(Chief Specialist, Design Methodology development group)がコメントを寄せている。Fluence社がSTILの標準化に深く関与した点などを評価したという。STILはテスト設計ツールとLSIテスタ(ATE:automatic test equipment)間でデータをやりとりするための規格で,1999年3月にIEEE標準になった。