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高温環境下での機械特性が高い「MAX」シリーズ
高温環境下での機械特性が高い「MAX」シリーズ
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 英VICTREX社は,同社のポリエーテルエーテルケトン(PEEK)「VICTREX PEEK」とサウジアラビアSABIC Innovative Plastics(旧GE Plastics)社の熱可塑性ポリイミド「Extem」の複合材「MAX」シリーズを発表した。 PEEKの標準的なグレードに比べて,高温環境下での機械的特性が高い。

 同シリーズは,VICTREX PEEKが持つ耐薬品性や耐加水分解性,長期耐熱性,耐摩耗性を持つと同時に,Extemの寸法安定性やHDT/クリープ特性などを備えるのが特徴。両樹脂を配合する割合によって溶融粘度の異なる製品をラインアップしており,最高150~275℃で使用できる。

 特に,高温環境下で機械特性と寸法安定性の両立が求められる用途に向く。例えば半導体製造分野では,ICウエハ・トレーやICテスト・ソケットに適用可能。そのほか,石油掘削機器向けのコネクタ,海底用の電気コネクタ,シールリングなど,長期にわたっての信頼性,耐熱性,薬品や摩耗への耐性が必要な用途に使える。

 英VICTREX社の日本法人であるビクトレックスジャパン(本社東京)は同シリーズを,12月5~7日に開催の「セミコンジャパン2007」(幕張メッセ)に出展。日本市場向けに販売を開始する予定だ。

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