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 米Burr-Brown Corp.は、電話線を使う高速データ伝送技術HDSL(high bit rate digital subscriber line)に対応したアナログ・フロントエンド「AFE2126」を発売した(データシート)。信号処理用のDSPと、電話線の間に接続して使う。

 アナログ・フロントエンド回路を2チャネル集積してある。1チャネルで送信/受信の両方に対応できる。データ伝送速度は64kビット/秒~1168kビット/秒。フィルタの特性を自動的に変えることで、広い範囲のデータ伝送速度に対応できるようにした。ANSI(American National Standards Institute)やESTI(Europe Telecommunications Standards Institute)において提案されている、従来よりも低い帯域外電力スペクトラム密度(PSD)に準拠しているという。

 電話線の差動ライン・ドライバの出力は13.5dBm。DSPとのインタフェースとしてシリアルのディジタル信号を出力する端子を備える。電源電圧は+3.3V~+5V。1チャネル当たりの消費電力は280mW(電源電圧が+5Vのとき)。パッケージは48ピンSSOP。1000個購入時の米国での単価は18米ドル。