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 NECは、角型Liイオン2次電池事業にリソースを集中させるために、円筒型Liイオン2次電池事業から撤退すると発表した。角型は携帯電話機向けなどの需要が急拡大しているうえに、円筒型よりも付加価値が高い。さらにNECは正極にマンガン酸リチウムを採用することで、競合他社に比べて安全性の高いこと、コストが低いことを実現しているという。今後、こうした有望な分野にリソースを集中することで、シェア拡大などをねらう。

 現在、円筒型Liイオン2次電池を製造している、NECと三井物産、ユアサコーポレーションの合弁会社であるカナダNEC Moli Energy Ltd.については、台湾の電池メーカであるE-One Energy Technology Corp.に全株式を譲渡する。なおNECの子会社であるNECモリエナジーで行なっていた円筒型Liイオン2次電池の販売は2000年6月で完了し、その後はE-One社に移管する。