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 松下電子部品は、出力密度が1200W/L(リットル)と大きい電気2重層コンデンサ「UPBシリーズ」の量産を2000年4月から開始すると発表した(ニュースリリース)。ハイブリッド車に搭載した場合、従来よりも急激な加速が可能になったり、ブレーキをかけたときに生じる回生エネルギを効率よくコンデンサに回収できるようになる。電気自動車、産業システム機器(無人搬送車など)などにも使える。

 出力密度を高めることができた理由は、コンデンサ内部の電極の構造や、集電方式を工夫することで、内部抵抗を2.5Ωまで低減したためだ。同社従来品は5Ωだった。静電容量は1200F、定格電圧は+2.3V、エネルギ密度は2.7Wh/Lである。外形寸法は、直径51mm×長さ125mmである。

 このほか、内部抵抗は3Ωと若干高いが、静電容量を2000Fまで高めた「UPAシリーズ」もある。太陽電池と組み合わせて使い、昼間に発電した電力を蓄え夜間に使用する道路鋲や照明、太陽光発電システムの電力平準化などに向ける。定格電圧は+2.3V、出力密度は1000W/Lである。