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図1 Ford社からSCE社へキーを手渡した
図1 Ford社からSCE社へキーを手渡した
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 米Ford Motor社は「EVS23」において,プラグイン・ハイブリッド車「Escape Plug-In Hybrid」を初めて,電力会社である米Southern California Edison(SCE)社に供給する(図1,2,3)。SCE社は今回,20台のプラグイン・ハイブリッド車の提供を受けて公道試験を開始するという。Ford社とSCE社は電動車両に関連した新しいビジネス・モデルを構築することを目的として提携している。

 Escape Plug-In Hybridは電気自動車として30マイル(約48km)走行できる。10kWhのLiイオン2次電池を搭載し,120Vの家庭用電源で約6~8時間で満充電できるという。充電用の接続口は運転席側のフェンダーに設置した(図4)。実用燃費は120マイル/ガロン(50.7km/L)以上になるとしている。

 Liイオン2次電池の詳細については明かさなかったが,「数種類のLiイオン2次電池を比較検討している」(Ford社 Sustainability Mobility Technology and Hybrid Vehicle Programs DirectorのNancy L. Gioia氏)という。エンジンは排気量2.3Lのアトキンソン・サイクル・エンジンを搭載する。プラグイン化により通常のハイブリッド車である「2008 Ford Escape Hybrid」に比べて荷室の大きさは変わらないとする。

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図2 「Escape Plug-In Hybrid」のフロントビュー
図2 「Escape Plug-In Hybrid」のフロントビュー
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図3 リアビュー
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図4 家庭用電源の接続口
図4 家庭用電源の接続口
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