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 ヤフーと米eBay Inc.は,インターネット・オークション事業での協業で合意した(発表資料)。出品商品情報データベースなどのAPI(application programming interface)を相互提供することで,日米の両国内に購買代行サイトを構築する。最終的には,両社が運営する「Yahoo!オークション」「eBay」それぞれに,この2サイトに出品された商品がずらりと並ぶような形を目指すという。

 協業の第1弾として両社は,eBay出品商品の購買代行を行うサイト「セカイモン」を日本国内に開設した。同サイトでは「Yahoo! JAPAN」のIDをアカウントとして使用でき,ユーザーはYahoo!オークションと同様の手続きで入札(購買代行依頼)が可能だ。落札された商品は,出品者から米国内の倉庫へ発送され,その倉庫から日本の倉庫へ輸送されて,セカイモンの同倉庫からユーザーの手元に届けられる。ユーザーはセカイモンとやりとりするだけで,eBay出品商品を手に入れられる。ただし「送料がかさむし関税もかかる。さらに購買代行料として落札金額の15%が上乗せされるので,日本にあるものは日本で買ったほうがいい」(ヤフー広報)。日本にはない商品を,海外出品者との英語でのやりとりなどの煩雑な手続きを省いて入手できることがウリになるようだ。

 2008年3月末までには,Yahoo!オークション上に同様の購買代行サービスを展開する予定。Yahoo!オークションの画面上にeBay出品商品も並ぶため,見慣れた画面で商品情報を確認できる,出品商品を見比べやすくなるなどの効果が期待できるとヤフーは説明する。さらに2008年中には,eBay内にYahoo!オークションの商品を購買できる代行サイトを開設する計画だ。

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