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 メモリ専業メーカーのドイツQimonda AGは,200mmウエハーによる生産を縮小し,300mmウエハーによる生産に注力するとの方針を発表した(発表資料)。この結果,300mmウエハーによる生産が同社全体の生産量に占める割合は,2008年会計年度(2007年10~2008年9月)末までに約90%に達するという。

 200mmウエハーによる生産の縮小に向けて,以下の二つの施策を実施する。一つは,米国バージニア州リッチモンドの生産拠点における200mmウエハーによる生産量の削減。製造プロセスを110nmから80nmに移行させることに伴い,200mmウエハーによる生産量を約15%削減する予定という。残りの200mmウエハーによる生産能力は,引き続き旧世代品の生産に使用する。

 もう一つは,ドイツのドレスデンの生産拠点において,ドイツInfineon Technologies AGから受託している200mmウエハー製品の生産の中止。Infineon Technologies社から製造受託している製品は,2008年2月末に生産に入る分で最後になるという。その後,同拠点では300mmウエハーによる生産と研究開発を実施する。

 なお,Qimonda社は,中国Semiconductor Manufacturing International Corp.(SMIC)および台湾Winbond Electronics Corp.との200mmウエハー製品の受託製造契約を既に終了または2007年末までに終了する予定であるとしている。

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