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図1 横河電機が発売する光ファイバ・ケーブル内の信号を測定する装置「AQ7275」
図1 横河電機が発売する光ファイバ・ケーブル内の信号を測定する装置「AQ7275」
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 横河電機は,従来機種の1/3の時間で光ファイバ・ケーブル内の信号強度などを測定する装置「AQ7275」を2007年12月26日に発売する(図1)。新機種では,5kmの光ファイバ・ケーブル内の信号強度を10cmごとに測定するのに十数秒ですむ。従来は70秒程度かかっていた。販売価格は,1310nmと1550nmの2種類の波長を測定する機種で71万円からとなる。

 光信号強度の測定は,まず測定器から出力した光パルス信号を1000~1万回程度ケーブルに入射する。次に,ケーブル内で反射した信号を受光し,その反射信号を平均化することによって信号強度を計算する。新機種では,平均化のアルゴリズムを工夫して,測定時間の短縮を達成したという。

 このほか,信号処理回路などを工夫することで消費電力を低減し,バッテリ駆動時間を同社の従来機種と比較して約2倍に延ばした。30秒間測定して,その後放置しておけば約4.5時間駆動できるという。従来機種は2.5時間だった。

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