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 2000年4月1日から,ソニー執行役員副社長兼COOに就任する安藤国威氏は,ソニーの今後の事業戦略について語った。エンド・ユーザが,ネットワークに接続する際の入り口(ゲートウエイ)となる機器は四つあるという。「これまで,ネットワークへの入り口となる機器は,(1)ディジタル・テレビ受像機やディジタル・セットトップ・ボックス,(2)パソコン(VAIO),(3)ゲーム機(プレイステーション2)の三つと言ってきた。しかし,これに(4)モバイル機器が加わる。具体的には携帯電話機や携帯型情報機器(PDA)である。まずは2000年8月ころから,米Palm,Inc.のPalm OSに対応した製品を続々と出していきたい」(安藤氏)とした。

 また携帯電話機とPDAの接続に関して,「液晶ディスプレイの寸法や,マイクロプロセサの処理能力の違いなどから,PDAと携帯電話機で閲覧するコンテンツは異なってくる。そのため両方必要になる。携帯電話機とPDAの間は,メモリースティックかBluetoothでつなぐ。Bluetoothへの対応は2000年秋以降だろう」(安藤氏)と語った。