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 米Texas Instruments Inc.(TI社)(ホームページ)と,自動車関連の電源システムを開発する米iQ Power Technology Inc.(ホームページ)は,電源制御ICの開発,製造,供給に関する長期的な提携に合意した。iQ Power Technology社が次世代の鉛蓄電池の制御に向けた仕様を策定し,TI社は,その仕様に最適化した電源制御用ICを開発,製造する。なお,次世代製品の開発は両社が共同で行なう。TI社は,こうした製品と同社のDSPを組み合わせることで,DSPの販売拡大にも結びつけたい考えのようだ。

 TI社は,ここのところ電源管理技術の強化や製品の拡充に注力している。今後ますます進むLSIの電源電圧の多様化や電源電圧の低下による供給電流の増大に対応する製品市場が拡大するとみているためだ。電源管理ICの品揃えを拡充するとともに,電源管理技術のノウハウを蓄積している。同社は1999年に電源関連ICを製造するメーカ2社を買収した。1社目は1999年7月に発表した米Unitrode Corp.,2社目は1999年10月に発表した米Power Trends, Inc.である。

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