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 三洋電機は,岐阜事業所(岐阜県安八郡安八町)内に「先進太陽光発電開発センター」を新設すると発表した(発表資料)。同センターでは,発電コストが家庭向けの電力料金程度と低い次世代薄膜Si太陽電池の開発を推進する。投資金額は2008~2010年度までの3年間で約60億円。センター開始時の人員は約30人だが,早期に50人へ拡張する予定。

 同社は現在,研究開発本部 アドバンスエナジー研究所(神戸市)とクリーンエナジーカンパニー ソーラー事業部(大阪府貝塚市)において,同社独自の「HIT(heterojunction with intrinsic thin layer)太陽電池」を中心に技術開発を進めている。今回,先進太陽光発電開発センターで開発を開始する次世代薄膜Si太陽電池は,HIT太陽電池に続く太陽電池と位置づける。

 なお,同社はHIT太陽電池事業に2008~2010年度までの3年間で800億円を投資し,2010年度の生産能力を現在の2.5倍の年産650MWに拡大するという。海外市場を中心に大幅な増収を目指すとする。

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