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 米IBM Corp.は,同社の特許を侵害しているとして,台湾ASUSTeK Computer, Inc.とその北米子会社であるAsus Computer International, Inc.を米国際貿易委員会(International Trade Commission:ITC)に提訴した(発表資料)。IBM社は,ASUSTeK社らのコンピュータ製品や部品がIBM社の特許3件を侵害しているとして,問題となった特許に関わる製品や部品の米国への輸入差し止めを求めている。

 IBM社が侵害されているとする特許は,米国特許番号「5,008,829」「5,249,741」「5,371,852」の3件。「5,008,829」はパソコンの電力供給に関するもの,「5,249,741」は自動ファンの速度制御に関するもの,「5,371,852」はコンピュータのクラスタをネットワーク上に単一ホストとして表示するための手法や装置に関するものという。ASUSTeKのノート・パソコンやいわゆるベア・ボーン(半完成品),サーバー機,ルーター,各種部品といったコンピュータ向け製品が,これらの特許を侵害しているとする。

 IBM社によれば,これまでASUSTeK社らとライセンス契約を結ぼうと繰り返し試みてきたという。「ASUSTeK社はIBM社とライセンス契約を結ぶか,IBM社が保有する特許に関わる技術の利用をやめなければならない」とIBM社は主張している。

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