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 デュポンは,特に電気/電子部品業界で進む環境対応強化を見据え,ガラス強化PET(ポリエチレン・テレフタレート)樹脂「ライナイト」のハロゲンフリー難燃グレード「RE19041」を開発した。この新グレードは,臭素系難燃剤とアンチモン化合物による従来の難燃システムに代えて,高い耐熱性を持つ新規難燃剤を採用したもの。これにより,ハロゲン化合物を添加せずに難燃化を達成すると共に,独自の配合技術で機械的物性と後加工性を向上させた。中国の上海市で生産し,2007年12月から全世界を対象に販売を開始する。

 とりわけガラス・ミネラル40%強化グレードは,金型/スクリュ低デポジット(汚れ),低ガス,低そり性,機械的物性,電気特性などの面でバランスのとれた性能を備えるという。欧米市場向けに環境対応を加速させる電気/電子部品業界では,ハロゲンフリーの難燃エンジニアリング・プラスチックスの需要拡大が見込まれており,新グレードはプリンタ用途などでの採用が期待されている。