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 米Wind River Systems, Inc.は,これまで同社のリアルタイムOS「VxWorks」ユーザのみにしか販売していなかった開発環境「Tornado」を,他社のリアルタイムOSユーザにも販売していくことを明らかにした。たとえば,国内で大きな市場シェアを占めるμITRONのユーザにも要望があれば販売する。

 VxWorksの強みは,OSの機能のうち必要なもののみを容易に選択できる開発環境Tornadoにあった。このため,これをほかのユーザに販売することは,VxWorksの他社製品と比べた強みをなくしてしまいかねない。しかし,ISI社買収の決定を機にこの点について議論を進めた中で,「Tornadoを幅広く利用してもらうことが,VXWorksの採用につながると判断した」と,同社の戦略立案を担当するvice president of marketing and corporate developmentのCurt Schacker氏は説明した(同氏へのインタビュー記事を近日中に掲載予定)。