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録音機能を備えたMP3プレーヤ「jazPiper」。録音するときのデータ圧縮方式はADPCM。MP3形式に変換するわけではない。32MバイトのフラッシュEEPROMを内蔵し,SmartMedia用スロットも一つ付いている。左右のスケルトン筐体を採用した製品には「I-MAC VERSION」という札がついていた。価格は189米ドル。
録音機能を備えたMP3プレーヤ「jazPiper」。録音するときのデータ圧縮方式はADPCM。MP3形式に変換するわけではない。32MバイトのフラッシュEEPROMを内蔵し,SmartMedia用スロットも一つ付いている。左右のスケルトン筐体を採用した製品には「I-MAC VERSION」という札がついていた。価格は189米ドル。
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FMラジオの機能を備えたMP3プレーヤ「SM-320F」。32Mバイトの内蔵メモリ+スマートメディアという構成はjazPiperと同じ。筐体が銀色の製品,ラジオ機能がない低価格品も用意。
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MP3プレーヤの機能が付いた携帯型SuperVCDプレーヤ。同じ筐体でDVDが再生可能な機種もあった。
MP3プレーヤの機能が付いた携帯型SuperVCDプレーヤ。同じ筐体でDVDが再生可能な機種もあった。
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価格が40米ドルと安いMP3プレーヤ。CompactFlashのスロットを一つ備える。
価格が40米ドルと安いMP3プレーヤ。CompactFlashのスロットを一つ備える。
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 多くの人が商談に訪れるCOMPUTEXだが,なかでも賑わっていたのはMP3プレーヤの展示ブースだった。バイヤーがその場でサンプル品を買っていく光景もみられた。

 今年のMP3プレーヤの展示では,付加機能で他社製品との差異化を図る傾向がみえた。たとえば,シンガポールのRFC Distribution Pte Ltd.が展示した「jazPiper」は録音機能を備える。この機能のおかげで,「米Diamond社のRIOにも十分対抗できると考えている」(RFC社の展示員)という。

 香港Pine Technology Ltd.の「SM-302F」はその上手をいく。録音機能のほかに,FMラジオ放送を受信する機能を備える。6月中旬に発売する予定。価格は明らかにしなかった。

 さらに上手をいく製品もある。台湾NTK Computer, Inc.が出展した製品は,なんとDVDプレーヤ一体型である。DVD-ROM装置と液晶パネルを備え,DVD-Videoや音楽用CDが再生可能。 MP3を再生する場合には,MP3形式のファイルを収めたCD-ROMを利用する。メモリ・カード用のスロットやパソコンとデータをやり取りする機能は備えていない。OEM価格は550米ドル~650米ドルの予定である。同じ筐体で,DVDではなくSuperVCDが再生可能なプレーヤも展示していた。 OEM価格は350米ドル~400米ドル。

 同社は同時に,価格が40米ドルと安いMP3プレーヤも出展した。MP3ファイルの再生だけに機能を絞っている。記憶媒体は別売りのCompactFlashで,本体にはメモリを内蔵していない。